yoshitr_fitness blog

Personal Trainer Blog

5分でまるわかり!ラグビーワールドカップ2019を100倍楽しむ方法!

〈スポンサードリンク〉

みなさん、こんにちは〜ヨシトレです!

 

本日9月20日から開幕するラグビーワールドカップ2019についてご案内致します。元ラグビー選手として出来るだけわかりやすくご案内致しますので、ぜひ最後までご覧ください。

https://www.rugbyworldcup.com/

 

◎ラグビーワールドカップについて

ラグビーワールドカップは、サッカーワールドカップ、オリンピックと並んで『世界三大スポーツ祭典』の1つに挙げられます。世界20ヵ国が参加し、約1ヶ月半に渡り激闘を繰り広げます。ラグビーワールドカップは1987年に第1回大会が開催され、4年に1度行われており、今回の日本大会で9回目の開催となります。

◆過去の優勝国

第1回大会:ニュージーランド

第2回大会:オーストラリア

第3回大会:南アフリカ

第4回大会:オーストラリア

第5回大会:イングランド

第6回大会:南アフリカ

第7回大会:ニュージーランド

第8回大会:ニュージーランド

この結果からも分かるようにニュージーランド、オーストラリアなどのオセアニア地域、イギリスや南アフリカなどを中心とした国々が力を発揮しています。

f:id:yoshitr-fitness:20190920140951j:image

 

◎大会の見所!

◆日本代表

やはりなんといってもホスト国(開催国)である日本代表に注目が集まります。前回2015年に行われた第8回大会では、優勝候補筆頭の南アフリカを予選プールで撃破したことは、世界中で話題を呼びました。今大会では日本代表初の決勝トーナメントを実現してもらいたいです。

◆ニュージーランド代表

オールブラックスの愛称で知られるニュージーランド代表は今大会も優勝候補です。個々のレベルの高さ、それを合わせたチーム力とどれを取っても世界トップクラスです。僕個人の優勝予想国でもあります。

◆オーストラリア代表

ワラビーズの愛称を持つオーストラリア代表ですが、こちらも優勝候補の1つです。今大会には代表歴(代表キャップ数)を多く持つ選手が選出されています。ニュージーランド代表よりも組織的なラグビーを行うチームです。期待しましょう。

◆イギリス4ヵ国

イギリス4ヵ国はサッカーワールドカップと同じように個々で出場します。イングランド代表、スコットランド代表、ウェールズ代表、アイルランド代表はどのチームも非常にレベルの高い組織化されたラグビーを行います。中でも僕の注目は日本と同じ予選プールのアイルランド代表です。イギリス4ヵ国の中でも少し特色の違うラグビーを行います。全員がよく走り、サポートするプレーが印象的で、最後まで諦めない地道なプレースタイルは優勝候補のニュージーランド代表を倒す可能性を秘めたチームだと思います。イギリス4ヵ国にもぜひ注目してください。

 

◎ラグビーの見方!

これが1番みなさんを悩ませるポイントかなと思います。ラグビーはルールが分かりづらく、すぐにゲームが止まってしまう印象をお持ちかもしれません。しかし、ポイントを抑えてゲームを見ていただくと割と単純なスポーツであることがわかります。

◆陣地、力、数のゲーム

ラグビーは陣地、力、数の要素がゲームの勝敗を左右するスポーツです。

・陣地(スペース)のゲーム

ラグビーには自陣と敵陣があります。得点を取るためには敵陣に入り込まないといけません。どのように陣地を取るか注目して見てみましょう。

・力のゲーム

ラグビーは力のスポーツでもあります。スクラムはその最たるものですが、選手1人1人のタックルやヒット(ボールを持って相手選手に当たること)も力の見せ所です。カラダの大きい選手が多いのもそれが理由です。他のスポーツにはない激しさもラグビーの魅力です。

・数のゲーム

ラグビーは球技のため、ボールを展開させて攻撃を仕掛けます。それぞれのシチュエーションで、アタック側もディフェンス側も数を余らせることができると非常に有利となります。試合中はその状況をいかに作るかを考えながらプレーします。そこも見所の1つです。

 

◎ラグビーの得点について

ラグビーの勝敗は1点でも多く取った方が勝ちですが、その得点方法は4パターンあります。

◆トライ5点

聞いたことある方は多いかと思いますが、相手陣ゴールラインを超えたインゴールエリアにボールをつける(手や胸で抑える)と得点となります。たまにインゴールでボールを落とす(ノックオン)選手がいますが、その場合チームメイトから冷ややかな目で見られます…

◆コンバージョンキック(ゴールキック)2点

トライ後、トライした場所の延長線上からボールをキックして、Hポールの間をボールが通過すると2点入ります。五郎丸ポーズで有名になったプレーですが、キッカーがキックモーションに入るとデフェンス側はボールをチャージ(ゴールを防ぐ行為)してもOKです。

◆ペナルティゴール3点

悪質な反則(ペナルティ)を貰った側は、ゲーム再開時のプレーを選ぶことができます。その中の1つとしてペナルティゴールがあり、反則を受けた位置またはそれより自陣よりの延長線上からHポールを狙い入ると3点を得ることができます。接戦の場合、この3点が大きく勝敗に影響します。

◆ドロップゴール3点

ゲームのインプレー中にボールを持った選手が1度ボールを地面に落とし、浮いたボールをキックしてHポールに入ると3点入ります。このプレーの選択は瞬時の判断が鍵となります。

f:id:yoshitr-fitness:20190920141423j:image

 

まとめ

『4年に1度じゃない、一生に1度だ』のキャッチフレーズにもあるように、ラグビーワールドカップが自国で開催されることは、なかなか経験しないことかと思います。これを機にラグビーを観て、楽しんで、ラグビーの魅力にハマってみてください!最高のスポーツです!

期間中は、ラグビーワールドカップについてまだまだ更新していく予定ですので、ぜひご覧ください。今夜の開幕戦は日本の勝利に期待しましょう!

 

それでは、また〜