セミファイナルを楽しむため!Part2
みなさん、こんばんは〜ヨシトレです!
27日日曜は、ラグビーワールドカップセミファイナル第2戦のウェールズ対南アフリカです。準々決勝でフランスに1点差というギリギリの戦いを演じたウェールズ、初の決勝トーナメント進出したジャパンを破った南アフリカとのゲームになります。この両チームの特徴、ゲームの展望についてご紹介致します。
◎ウェールズの特徴
ウェールズは、強力FWと展開力の高いBKを擁し、今大会を勝ち上がってきました。シックスネーションズと呼ばれるヨーロッパの国別対抗のゲームを制し、ワールドカップでは初優勝を狙っています。SOダン・ビガーのキックにより敵陣に入り、FWとBKが一体となり攻撃を仕掛け、得点を奪います。特にゴール前でのFWの強さは圧巻です。ジリジリと前に出る強さは、相手チームにとって脅威となります。
また現在、トライランキング1位タイのジョシュ・アダムスがトライを取れるかも注目ポイントです。
◎南アフリカの特徴
圧倒的なコンタクト力、ジャパン戦でみせたディフェンス力の高さ、この2つは世界トップといっても過言ではありません。1人1人のコンタクト力の強さは間違いなく最高レベルです。特にディフェンスは前に出る圧力、プレッシャーが強すぎます。相手に自由にラグビーをさせないのも南アフリカの特徴といえます。
また、ウェールズのジョシュ・アダムスとトライランキングを争っているマピムピもトライを取れるか注目ポイントです。
◎ゲームの展望
セミファイナル第2戦のウェールズ対南アフリカは、どちらがプレーの集中力を切らさず戦い切れるかが勝利を掴むポイントです。
◆コンタクトで劣勢になりたくないウェールズ
ヨーロッパチャンピオンのウェールズであっても南アフリカのコンタクトプレーには、苦戦することが予想されます。特にアタックの際、南アフリカのディフェンスプレッシャーは強烈です。キックを上手く使い、相手を前に出させないプレーを選択肢として戦えれば、おもしろい展開が望めます。あとはペナルティゴールやドロップゴールなどで3点をこまめに積み上げていくことも必要となります。
◆自由にアタックさせたくない南アフリカ
ディフェンスで優位に立ちたい南アフリカは、徹底して前に出てプレッシャーをかけます。相手のミスを誘い、ターンオーバー(相手ボールを奪う行為)すると一気に畳みかけるように攻撃を仕掛けます。そうなるとゲーム展開を自分たちのものとすることができ、流れを引き寄せ勝利を掴みます。
まとめ
セミファイナルまで来ると、いかに自分たちのラグビーができるかがポイントとなります。初優勝を狙うウェールズ、3回目の優勝を手にしたい南アフリカ、ファイナルに進むのはどちらのチームか、目が離せません。
それでは、また〜