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3点差の攻防の末…

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みなさん、こんばんは〜ヨシトレです!

 

ラグビーワールドカップ、セミファイナル第2戦、ウェールズ対南アフリカも第1戦と同様に壮絶なゲームでした。やはりこのレベル、ワールドカップベスト4に入るチーム同士のゲームになると、かなりタフなゲームになります。ディフェンスへの意識の高さから、簡単にトライを奪うことができなくなります。そうなると展開的には「ペナルティゴール」をどう奪うかの流れになります。僕の見解を中心に解説致しますので、是非ご覧ください。

https://www.rugbyworldcup.com/match/semi-final-2

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◎ハイレベルなディフェンス!!

ウェールズ対南アフリカは、世界トップクラスのディフェンス対決となりました。両チームとも組織化され、統制のとれたディフェンスと前へ出る激しいタックルの応酬が行われたゲームでした。低く突き刺さるタックル、前に出てボールを奪いに行くような強いタックルと両チームとも譲らない状況でした。

お互いにトライがなかなか取れない状況となると、ポイントなるのが「ペナルティ」です。ディフェンスが激しくなると、アタック側は「ペナルティ」を犯しやすくなるため「ペナルティ」の数はゲームの行方を左右します。

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◎ペナルティで重ねる『3点』

ディフェンスのレベルが高いゲームとなると、ロースコアなゲーム展開となります。その際、「ペナルティゴール」の『3点』がゲームを決めることが多いです。このゲームに関してもお互いにトライは1つずつ、ペナルティゴールの数で南アフリカが上回り、わずか3点差で勝利を手にしました。

 

◎キッカーのメンタリティ

決勝に進出した南アフリカのキッカー、SO(スタンドオフ)のポラードは、準々決勝までのキック成功率は65%とセミファイナルに進出したチームの中では、最低の数値でした。しかし、今回のゲームではゴールキックの『2点』、ペナルティゴールの『3点』の重みを理解しています。その結果、セミファイナルに関してはキック成功率100%という数字を叩き出しました。ゲームに対しての集中力がこの結果を生んだのかもしれません。

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◎南アフリカのFWは最強!?

このゲームでもやはり南アフリカのFWは、強さを存分に発揮していました。スクラムやモールなどでは、ウェールズをも圧倒する強さを見せつけました。セットプレー、フィールドプレーと常に強さを発揮する南アフリカFWの出来は、決勝戦の結果にも影響すること間違いありません。

 

今週末の3位決定戦、そして決勝戦と終盤を迎えたラグビーワールドカップからまだまだ目が離せませんね。

 

それでは、また〜