第9回大会のチャンピオンは『南アフリカ』
みなさん、こんばんは〜ヨシトレです!
ついに迎えた第9回ラグビーワールドカップのファイナルは壮絶なゲームとなり、32-12で南アフリカが3度目の優勝を手にしました。
2007年の第6回大会のファイナル以来の対戦となったイングランド対南アフリカは今大会屈指の好カード、「質」「レベル」とどれをとっても世界最高峰と言えるゲーム内容でした。
興奮冷めやらぬ状態で記事を書いてますので、一部わかりにくい箇所などもあるかもしれませんが、感情の赴くままに書いていきたいと思います。ぜひ最後までご覧ください。
https://www.rugbyworldcup.com/news/536117
◎キックオフからの「流れ」
ラグビーのゲームにおいて「流れ」を掴むことは、ゲームの結果を左右するほど重要です。しかし、今回のファイナルはその「流れ」が大きく傾くことなく、ゆっくりとした「流れ」の展開でした。これは、ディフェンスの強いチーム同士のゲームに現れる兆候です。こういうタイトなゲームになると「3点」をいかに積み重ねるかが、ゲームに勝利するポイントとなります。
◎3点を巡る攻防
イングランドと南アフリカ、両チームとも敵陣に入り、ペナルティゴールで3点を奪い合う攻防となりました。自陣で反則をできないゲーム展開となると、よりチームの規律などが大切になってきます。その部分から考えると南アフリカのディフェンスは、イングランドのアタックを封じ、ジリジリと自分たちに「流れ」を引き寄せていきます。
◎イングランドを引き離す「トライ」
後半の20分過ぎまでは、お互いにペナルティゴールを重ね『SA18-12ENG』という状況でした。しかし、後半26分ついに均衡が破られます。南アフリカのウイング、マピンピ選手が「トライ」を奪いイングランドを突き放します。そして、後半34分にコルビ選手が「トライ」を奪い、ゲームを決定付けます。
◎ラグビーはやはり『フィジカル』!?
南アフリカは、予選プールで優勝候補最有力であったニュージーランドに敗れています。そのゲームでは、フィジカルで勝る南アフリカに対して、ニュージーランドが対応し勝利しました。しかし、結果を見てみれば最強のフィジカルを誇る南アフリカが優勝しました。特にファイナルでは、イングランドに対して南アフリカが、コンタクトシチュエーションで圧倒した印象です。やはりラグビーは『フィジカル』と思わせるゲームでした。
まとめ
ラグビーワールドカップの総括については、また後日アップさせていただきますが、ファイナルを戦った南アフリカとイングランドの両チームともすべてを出し切ったのではないかと思います。カラダを張り、命を掛けて戦った両チームに敬意を表したいと思います。
それでは、また〜