ラグビーワールドカップ2019日本大会の個人的感想
みなさん、こんばんは〜ヨシトレです!
今回は、9月20日〜11月2日まででアジア初開催となった『ラグビーワールドカップ2019日本大会』について個人的な感想を書いていきたいと思います。
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◎開幕前に考えていたより…
アジアで初の開催となったラグビーワールドカップ日本大会ですが、開幕前は正直「大して盛り上がらない…失敗するのではないか…」と考えていました。ラグビーをやっていた人間からすると「成功してほしい」という思いはありましたが、メディアでの取り上げられ方や周囲の雰囲気などから言っても期待が持てない状況でした。
◎状況を変えてくれたジャパン!!
ラグビー経験者の中で、僕のように考えていた人は少なくないはずです。しかし、そんなネガティブな考えをジャパンが変えてくれました。
開幕戦に勝利し、続いて当時世界ランキング2位で優勝候補のアイルランドを撃破!一気に日本中から注目される存在へと変わりました。そして、日本中に「にわかファン」をも生み出し、ジャパンのゲームは今年1番の視聴率(たぶん)を叩き出しました。多くの方が『ラグビー』の存在を改めて認知した瞬間ではないかと思います。
◎ジャパンのこれからの課題…
チームとしては、とにかく「結果を残すこと」これがすべてではないでしょうか?選手は、コーチやスタッフと一丸となり強いチームを作る、世界で勝てるジャパンになる!ということのみだと思います。
あとは、日本協会がどれだけ選手をサポートできるか?1人でも多くのファンを増やせるか?選手がプレーしやすく、ラグビーに集中できる環境を作り出すかがポイントとなります。
2023年のフランス大会への挑戦はもうスタートしています。4年後のジャパンにさらに期待したいですね。
◎トップ4の強さ!!
今大会のセミファイナル、ファイナルのゲームのレベルの高さは、これまでのラグビー史上最高レベルだったと思います。すべてにおいてハイレベル、ゲームの展開としては、おもしろみを感じづらい可能性はありましたが、プレー1つ1つの質の高さ、強さ、判断力などすべてが『凄かった』です。ここまでレベルの高いラグビーを魅せられると現役時代を思い出し、少しだけラグビーがやりたくなるぐらいです。それぐらい魅力的なラグビーをみせてくれたように感じました。
まとめ
ラグビーワールドカップ2019日本大会は、すべての人の予想を超えて成功を収めるかたちで終了しました。アジア初開催、ジャパンの躍進、南アフリカの3度目の優勝など、多くの記憶を私たちに残してくれたのではないでしょうか?
個人的には1人でも多くの方にラグビーを知っていただけて、ラグビーを観ていただけて、すごく嬉しく、幸せな時間でした。ラグビーを15年間、選手としてやってきて本当に良かったなと思いました。
それでは、また〜