ラグビーワールドカップを観たお客様からの質問
みなさん、こんばんは〜ヨシトレです!
今回は、少し変わった企画?内容でお届け致します。
現在、ラグビーワールドカップがかなりの盛り上がりをみせています。これまでラグビーを観る機会がなかったり、ルールがよくわからないなどの理由でラグビーを観たことない方も、ニュースで見たり、実際にテレビでゲームを観られた方もいらっしゃるかと思います。
僕のお客様でも初めて観た方などから「おもしろい」や「意外とシンプル」といった感想を頂いてます。その中で、観ていて疑問に思ったことを質問されるお客様がいらっしゃいます。同じような疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思いますので、今回はその疑問に答えていきたいと思います。
参照:ラグビーワールドカップ2019
https://www.rugbyworldcup.com/
◎怪我しないの?(骨折れないの?)
ラグビーを初めて観た方やマジメに試合を観たという方から頂いた質問ですが、結論から言うと『怪我します、骨も折れます』になります。
しかし、ここはさまざまな捉え方があり、打撲や擦り傷などは「怪我」に入りません。重度の捻挫、靭帯損傷や断裂、骨折などを「怪我」とすることが多いです。とはいえ、毎回のように「怪我」をすることは少なく、本当にたま〜にといった程度です。
僕自身も15年間ラグビーをやっていて「足首捻挫」「腰椎椎間板ヘルニア」「肘脱臼骨折」が主な怪我です。15年間やっている中では、かなり少ない方かと思います。みなさんが考えてるより意外と怪我しません。
◎トライした人はサッカーみたいに喜ばないの?パフォーマンスしないの?
ラグビーは、得点を取った人が偉いわけではありません。それは、全員が理解していることです。トライを取るためにカラダを張り、チームのために地味な仕事を全員がやっています。まさに『自己犠牲』の精神です。この考え方がラグビーの根底にはあり、仲間を敬う気持ち考えからハデなパフォーマンスなどを行う選手はほとんど見ることがありません。
◎どうして人のいるところに突っ込むの?
これもまさに『自己犠牲』の精神から考えると説明が早いのですが、ラグビーは15人対15人でゲームを行います。球技最大人数で行うため、簡単にディフェンスラインを突破することができません。そのため、攻撃人数で相手より有利に立つか、力で前に出てスペースをこじ開けなければなりません。そうなるとタックルを受けるとわかっていても、相手ディフェンス網に突っ込んでいく必要があるのです。スピードと勇気を持って突っ込むことで、味方が有利にゲームを進められるように「縁の下の力持ち」のような選手が必要です。
◎監督は、スタンドで観戦?
ラグビーのゲームでは、監督やコーチは基本的にスタンドで観戦します。指示は無線など手段を用いて出しますが、元々はすべてゲームに出場している選手やキャプンテが指示します。選手1人1人が考えプレーする必要があるのです。
ラグビーは、複雑なようですが実はめちゃめちゃシンプルなスポーツです。少しルールを覚え、見方を知るとおもしろさがより一層わかります。ラグビーに関する疑問などあれば、どしどしご連絡ください。
それでは、また〜