空前のタピオカブーム!
みなさん、こんばんは〜ヨシトレです!
今、若者を中心に幅広い世代で大人気の『タピオカ』。渋谷や原宿におさまらず、東京はもとより日本全国でもかなりの人気なのではないでしょうか?
甘さ、食感などが人気の秘密なのかなとも思いますが、意外と知られていないのが『タピオカ』の栄養素についてです。ダイエットやボディメイクしてる人にはどうなのか?今日はその辺りを分かる範囲で解説していきたいと思います。
◎タピオカの原材料は?
そもそもみなさんはタピオカの原材料をご存知でしょうか?
タピオカの原材料は「キャッサバ」という南米原産のイモになります。タピオカはキャッサバの根茎から作られたデンプンのことを指しますが、なぜキャッサバのデンプンを「タピオカ」と呼ぶのか…それはデンプンの製造方法をブラジルの先住民の言葉で「tipi'óka」と呼ぶことに由来しています。
通常、タピオカを使用する際は茹でて使用することが多いのですが、茹でたタピオカは透明~半透明色です。しかし、タピオカミルクティーなどに入っているタピオカの多くは黒色で、これはカラメルなどで着色されています。
◎タピオカの栄養価
では、タピオカの栄養価を見ていきます。
・タピオカパール(乾燥時100gあたり)
糖質量:約88g
カロリー:約355kcal
高めの数値となりますが、これを茹でた状態にすると半分以下になるそうです。
・タピオカパール(茹で戻し100gあたり)
糖質量:約16g
カロリー:約62kcal
参照:『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』
低めの数値になりますが、タピオカパール単体で食べる人は少なく、やはり人気なのはタピオカミルクティーやタピオカラテではないでしょうか。こちらのカロリー確認したいところですが、人気店の公式サイトにはカロリーの記載がないので正確な数値はわかりませんが、黒糖などの砂糖類を使われているもの使われてないものがありカロリーの幅はかなり広いと考えられます。約300kcal〜500kcalといったとこでしょうか。甘さの強いものはあまり低い数値でないと考えられます。
◎メリットもある!
カロリーはそれなりの高さがあり、ダイエットやボディメイクには向いてるとは考えにくいですが、メリットもあります。それは『グルテンフリーです』
・グルテンフリーとは?
グルテンは炭水化物に含まれるたんぱく質のことです。グルテンに含まれるアミロペクチンは血糖値を急上昇させる作用があります。血糖値が急上昇するとインスリンが大量に分泌され、脂肪を蓄えやすくします。
タピオカはそのグルテンが含まれてない食材ですので、甘さを控えたタピオカドリンクはカロリーがそこまで高くはないかと思います。
◎あくまで嗜好品として楽しむべき
タピオカドリンク…ダイエットやボディメイクとして考える場合、悪くはないですが、良くもないです。ダイエットを続ける中で、気持ちをリフレッシュしたいとき、ストレスが溜まったとき、どうしても飲みたくなったときなど頻度を下げて楽しみましょう!
それでは、また〜