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歴史を変えた男たち

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みなさん、こんにちは〜ヨシトレです!

 

ジャパンついにやりました!ラグビーワールドカップで初のベスト8、決勝トーナメント進出です。1987年に第1回大会が開催されて以来、初の快挙です。これまで日本ラグビーが成し得なかった、誰も見たことがなかった景色をジャパンというチームは手にしたのです。僕の興奮も収まらないため朝からブログにアップさせて頂きます。

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◎世界と戦えるジャパンラグビー

ジャパンのラグビーは変わりました。すべてが変わったといっても過言ではありませんが、まず大きく変わってのは『マインド』の部分です。これまでのジャパンは、世界では"勝てない"チームでした。アジアでトップであっても世界的にみると弱小チームでした。「カラダの小さい日本人はコンタクトスポーツでは勝てない…」しかし、それを変えてくれたのが前回大会ヘッドコーチの『エディジョーンズ』氏です。

◆エディジョーンズがもたらしたもの

彼はジャパンチームの改革に着手しました。日本人が日本人にしかできないラグビーで世界を驚かせる『Japan way』をチームに掲げました。毎日早朝からの練習、ハードワークを選手に課し、徹底的に鍛え上げました。海外の選手では、根をあげ続けることが出来ないほどハードな練習だったらしいですが、愚直な日本人の性格を理解した上での取り組みでした。

その国の文化や特性をラグビーの本質とマッチさせ、チーム作りを行ったのです。その結果が2015年のラグビーワールドカップです。優勝候補のあの南アフリカを撃破し世界を驚かせました。今のジャパンにはその礎が備わっているのです。

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◎2015年からのさらなる進化

2015年ワールドカップ終了と共にエディジョーンズ氏は、自ら退陣しました。その後、ジャパンの指揮を取るのはジェイミージョセフ氏です。

◆ジェイミージョセフが与えた『チャレンジ』するメンタリティ

彼もまたエディジョーンズ氏と同じようにジャパンに、ハードワークを課しました。さらに元オールブラックスの名将は、ジャパンに『チャレンジ』する精神を植え付けました。特にアタッキングの部分では、リスクを背負った上でのパスやキックをあえて選択し、得点力を上げていきました。そのことにより、ジャパンは世界の強豪とも渡り合える力を付けることができ、今大会の活躍に繋がったと言えます。

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◎すべての選手が…

ラグビーは国籍ではなく、自分自身で代表となる国を選ぶことができます。特にジャパンで活躍している外国人選手は、自国での代表選手になることを捨て、日本のために戦ってくれています。日本人選手を含めたすべてのジャパンメンバーが、ハードワークを行い、気持ちを1つにして戦うことで、今回の結果が生まれています。

 

次戦は、優勝候補の一角の南アフリカです。相手は前回ワールドカップの雪辱を晴らすために戦ってきます。しかし、今のジャパンにはそれに迎え撃つチーム力があります。準々決勝もスコットランド戦以上のタフなゲームになりますが、ジャパンの活躍に期待しましょう!

 

それでは、また〜