『情熱』を持つということ

みなさん、こんばんは〜ヨシトレです！

10月12日、台風19号が関東甲信越、東海地方、東北地方を襲った日の夜のことです。東京では、ある程度雨風が収まった深夜24:20〜テレビ東京系列で「フットブレイン 」という番組が放送されました。毎回「為になる」「勉強になる」内容が多いのですが、この日のゲストのトーク内容は非常に濃く、人としての生き方などかなり考えさせられる内容でした。もちろん、ダイエットやボディメイク、仕事などにも活かせる内容でしたので、ぜひご紹介させていただきたいと思います。

◎フットブレイン という番組

この番組は、MCの勝村政信さんとサッカーアナリスト、女性アシスタントそして毎回ゲストを迎えトークを繰り広げていく番組です。モットーは以下となっています。

『目指すのは、様々な「知」を愉しみながら、サッカー界の可能性を広げること。』

日本サッカーが、どうすれば強化、発展させられるかをゲストの「知」を取り入れて話し合っていく番組です。

https://www.tv-tokyo.co.jp/footbrain/smp/about/

◎この日のゲストは…大阿闍梨・塩沼亮潤氏

◆大阿闍梨とは…

大阿闍梨（だいあじゃり）という言葉を聞いたことある方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に説明させていただきます。

大阿闍梨とは、人間の想像をはるかに超える、数々の荒行を成し遂げた僧侶です。この塩沼氏は、「大峯千日回峰行」「四無行」「八千枚大護供」を行った僧侶です。

※それぞれの行については、下記参照

http://www.shionuma-ryojun.com/jp/profile/

◎荒行を乗り越えられたのは…『情熱』

「大峯千日回峰行」は、年間120日（毎年5/3〜9/3）トータル9年間に渡り、1日も休まず往復48kmを1000日歩き続ける行です。達成できず行をやめるときは、持っている短刀で自ら腹を切り、行を終えるという厳しい掟があります。食べ物もなども制限され、睡眠時間も短いためカラダはぼろぼろ、常に極限状態で挑むそうです。死と隣り合わせの状況が毎日続く中、行を続けられたのは『情熱』だそうです。

◎『情熱』がもたらすメンタリティ

師匠からの教えで、「情熱をもって毎日同じことを続ければ悟る可能性がある」という言葉を信じて頭で考え過ぎず、心で言葉の意味を受けることが大切だということです。『情熱』を失ってだらだらと物事に取り組むと成長をしないとも言われています。しかし、人間は考える生き物です。調子の良い日や悪い日があり、調子の良い日はモチベーション高く取り組めますが、悪い日はモチベーションが上がりません…ですが、そこは考え方を変えるべきです。調子の良い日というのは、年に1日あるかないか程度で、基本的には調子の悪い日がほとんどです。その環境の中で真摯にやるべきことに向き合い、取り組むかが大切だということです。

◎シンプルに考える

上記の事からも、物事はシンプルに考えることが大切なのではないかと思います。僕が仕事としているダイエットやボディメイクは、その最たるものかなとも思います。必要以上に食べれば太るし、減らせば痩せます。トレーニングを行えば、その度合いやバランスによりカラダは作られます。『やるかやらないか』だけです。無理をし過ぎて、カラダを壊すまでやる必要はありませんが、多少の負荷は人生において必要かもしれません。それを乗り越えた先に見える景色が必ずあるはずです。

それでは、また〜