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カフェインは必要?

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みなさん、こんばんは〜ヨシトレです!

 

午後のお仕事中、眠くなることないですか?前日しっかり睡眠を取っていても眠くなることがよくあるかと思います。そういうときに「眠気覚ましにコーヒー」という方は少なくないと思います。コーヒーで目が覚める仕組みは『カフェイン』です。エナジードリンクなどにも含まれる『カフェイン』は賛否両論あります。僕個人の意見になりますが、ダイエットやボディメイクに活かせる面もありますので是非参考にしてみてください。

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◎カフェインの種類

カフェインには大きく2種類あります。

・カフェインモノハイドレート

・無水カフェイン

以上の2種類がありますが、水分子を含むか含まないかの違いで、効果やカラダへの影響に違いはほとんどありません。

 

◎カフェインのメリット

①強心作用によるパフォーマンス維持

強心作用とは心臓のポンプ作用を高めることを指します。そうすることで血流を良くすることが期待でき、より多くの栄養素を筋肉中に運搬することができます。トレーニングに必要なエネルギーもしっかり運搬することができ、パフォーマンス維持に繋がる効果が期待できます。

②交感神経を高める

一般的に考えられるカフェインの効果です。交感神経を高める効果があり、興奮作用を引き起こします。そうすることでトレーニングのパフォーマンスを高め、より質の高いトレーニングを行うことができます。

③体脂肪減少

体脂肪は脂肪酸に分解しないとエネルギーに変換できない性質を持っています。分解する際、リパーゼという酵素脂肪酸グリセリンに分ける働きをしますが、カフェインはリパーゼの活性レベルを高める効果があり結果体脂肪の減少に繋がることができます。また褐色脂肪細胞を刺激し、働きを高めてくれるとも言われていますので体脂肪減少効果が期待できます。

 

◎カフェインのデメリット

適量摂取することは問題ありませんが、過剰摂取はカラダに様々な影響を及ぼします。

①胃痛

カフェインは胃酸の分泌を活性化させる働きがあり、胃の粘膜が弱い人や空腹時にカフェインを摂ると胃痛を引き起こすことがあります。

カフェイン中毒

カフェインを過剰摂取するとカフェイン中毒になってしまう可能性があります。症状としては、下痢、嘔吐、神経過敏などが挙げられます。摂取量としては1日に約500mg程度のカフェインを1週間程度継続して摂取すると症状が出てしまうかもしれません。

 

◎適切な摂取量は?

WHOでも発表されている適量は以下です。

1回200mg、1日400mg

疾患や持病などを抱えていない健康な成人が摂取しても健康を害することはないとされている数値になります。

ちなみに1日に約3,000mg摂取すると致死量に値すると言われていますので注意しましょう。

 

◎摂取タイミング

カフェインの効果は摂取して約30分後にピークを迎えると考えられています。仕事でいつも眠くなる時間の30分前やトレーニングを行う30分前ぐらいに摂取するといいかもしれませんね。

 

まとめ

カフェイン摂取については様々な意見がありますが、適量を適切なタイミングで摂取することでダイエットやボディメイク、または仕事などでいい影響を与えてくれます。ご自身のカラダや体調に合わせて上手に摂取してカフェインと付き合っていきましょう。

 

それでは、また〜