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ミネラルとは?

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みなさん、こんばんは〜ヨシトレです!

 

暑い日が続いていますね。熱中症にならないようにこまめに水分補給と体力的に不安があるときはまず無理をしないということが大切です。そして、この季節の水分補給は『ミネラル』と合わせると熱中症予防にも効果的と考えられています。

五大栄養素の1つでもある『ミネラル』ですが、意外とどういったものか知らないという方もいらっしゃるかと思います。今回は、『ミネラル』について簡単に分かりやすく解説したいと思います。

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◎そもそも『ミネラル』とは?

『ミネラル』は岩や土に含まれる無機質な成分のことを指しますが、私たちのカラダを構成している成分でもあります。

このほかにも臓器やカラダを構成する様々な組織を円滑に働かせるために必要なものでもあります。『ミネラル』は体内で作り出すことができず、食事から摂取しなくてはいけません。

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◎ミネラルの種類

『ミネラル』にはいくつかの種類があり、以下確認していきましょう。

・Ca(カルシウム)

・Zn(亜鉛

・K(カリウム

・Fe(鉄)

・Mg(マグネシウム

1つずつの働き、不足した場合の症状、多く含む食品などをご紹介します。

◆Ca(カルシウム)

主に歯や骨をつくる働きをします。不足すると骨の発達に影響、骨密度低下や骨粗鬆症、筋肉や神経系の正常な働きにも影響が出ます。

小魚類や乳製品、ほうれん草やひじきなどに多く含まれます。

◆Zn(亜鉛

消化、代謝、生殖機能などの働きを助けます。不足すると味覚、嗅覚、聴覚などに影響し免疫力低下、皮膚病を引き起こすこともあります。

カキ、牛肉、卵やナッツ類などに多く含まれます。

◆K(カリウム

血圧の調整や心筋収縮の調整を行います。不足すると脱力感、疲労感、高血圧などの症状が出ます。

海藻類、緑黄色野菜、ナッツ類などに多く含まれます。

◆Fe(鉄)

赤血球のヘモグロビンの主成分となります。不足すると貧血になりやすく、運動能力低下、免疫機能低下などになります。

レバーや心臓などの内臓類、緑黄色野菜、ひじきなどに多く含まれます。

◆Mg(マグネシウム

骨形成を助け、多様な酵素補酵素として働きます。不足すると循環器系疾患、筋肉の緊張低下、筋肉の痙攣などの症状が出ます。

豆類や海藻類などの食品に多く含まれます。

 

◎カルシウムが慢性的に不足

日本人は『ミネラル』の中でも「カルシウム」が慢性的に不足していると言われています。過去30年間、摂取量が目標値に達していないとのことです。さらに鉄やマグネシウムも不足しているので食事のバランスをしっかり意識しましょう。

 

参照:https://www.health.ne.jp/library/detail?slug=hcl_3000_w3000809&doorSlug=mineral

 

それでは、また〜