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脂質について②(飽和脂肪酸)

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みなさん、こんばんは〜ヨシトレです!

 

前回に続き、「脂質」についての解説です。今回は『飽和脂肪酸』という脂肪酸の種類について解説致します。聞いたことある方もない方もダイエット、ボディメイクにしっかり活かせる内容になってますので是非最後までご覧ください。

 

脂肪酸とは?

脂肪酸とは脂質を作っている成分のことを指します。脂肪酸は大きく3つに分けられており、その違いは炭素間の結合により分けられ、二重結合の数によって変わります。「飽和脂肪酸」は二重結合のない脂肪酸が該当します。

 

飽和脂肪酸の特徴

飽和脂肪酸は動物性であるものが多く、体内に蓄積され体脂肪になりやすい特徴があります。常温では個体のものが多く、酸化されにくいといった特徴もあります。

また毒性が低く、強い抗菌作用があるためシャンプーや石鹸などにも使用されています。

 

◎どんなものに含まれているか?

飽和脂肪酸は以下の食品などに多く含まれております。

・乳製品や肉類の動物性脂肪

・ココナッツオイルやヤシ油など熱帯植物の油

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飽和脂肪酸の主な働き

飽和脂肪酸はカラダにとって重要なエネルギー源として働きますが、不足しても過剰摂取しても生活習慣病を引き起こす可能性があります。

・不足の場合

脳出血のリスクが高まる

・過剰摂取の場合

→冠動脈疾患(心疾患のリスク)、糖尿病をまねく可能性、LDL(悪玉)コレステロール中性脂肪を増やす。またがんのリスクなども高まる可能性があります。

このため、適度な量の乳製品や肉類をバランス良く食べる必要があります。

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まとめ

飽和脂肪酸』は動物性であるものが多く、乳製品や肉類、ココナッツオイルなどに含まれます。摂取量が少なくても多くても生活習慣病のリスクが高まるため、バランス良く適度な量の食事を摂りましょう。

 

それでは、また〜