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気づかぬうちに熱中症…

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みなさん、こんばんは〜ヨシトレです!

 

全国的に梅雨明けしてきてますね〜東京も気温が一気に上がり、湿度もかなり高いです…また昨年の夏のような暑さが訪れるのかもと思うと恐ろしいです。

こんなとき大切になってくるのは水分補給です。今回は『熱中症』対策として効果的な水分補給方法などをご紹介致します。

 

熱中症とは?

熱中症とは夏場などの気温が高い時期、熱によって引き起こされる様々なカラダの不調のことを言います。体温調節機能が崩れたり、体内の水分塩分のバランスが崩れたりすることが原因となります。

また熱中症は環境やカラダの状態が大きく影響します。以下内容を確認しましょう。

◆環境の影響

・気温、湿度が高い

・日差しが強い

◆カラダの状態

・体調不良

・寝不足

・激しい運動時

・カラダが暑さに慣れてないとき

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熱中症が起こるメカニズム

運動などをすると私たちのカラダでは熱が生まれます。ただし、人のカラダには体温調節機能が備わっており、体温が上がり過ぎたときには、自律神経の働きによって末梢の血管が拡張し、皮膚に多くの血液が流れ込むことで熱をカラダの外に放ちます。それと同時に体温が上がったら汗をかき、その汗が蒸発するときにからだの表面から熱を奪うことで、上がった体温を下げようと働きます。
しかし、暑い環境に長時間いると体温調節機能が乱れカラダの外へ熱の放出ができなくなり、体内に熱がこもって体温が上昇します。また、急激に大量の汗をかくと、体内の水分と塩分が失われ、体液のバランスを崩します。それが筋肉や血流、神経などからだのさまざまな部分に影響をおよぼすと、痙攣や目眩、失神、頭痛や吐き気などといった熱中症の症状が現れます。そこから症状が進むと高熱、意識障害、中枢神経障害や臓器不全なども起こり、命を落とすこともある危険な状態です。

 

熱中症かもと感じたら

ご自身が熱中症かもと感じたときには既に症状が出始めているときかもしれません。そんなときはまず涼しい場所に移動し安静にします。水分と塩分を補給しカラダを休めましょう。症状がひどいときは病院に行く、救急車を呼ぶなどして対応します。

また環境が整う場合は氷嚢などを使用し、首筋、わきの下、足の付け根などをしっかり冷やしましょう。

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◎普段からの対策が大切

熱中症にならないためには普段からの対策も大切になります。

・喉が乾く前の水分補給

・睡眠を十分に取る

・休養、栄養、運動を行いカラダの調子を整える

特に水分補給は大切になります。夏場は喉が乾く前にこまめに水分補給をしましょう。食事がしっかり出来ていない人は、スポーツドリンクなどナトリウムなどが入っているものも積極的に摂取するよう意識してください。

体調を整えてしっかり夏を乗り切りましょう!

 

それでは、また〜