トレーニングする時間の作り方
みなさん、こんばんは〜ヨシトレです!
気温が少しずつ下がり、秋の気配が近づいてます。気付けば今年もあと3ヶ月を切っています。仕事も家庭も忙しくなる頃ではないでしょうか?今回は、お客様からのご相談について僕なりの回答をお伝えしたいと思います。
お客様からは「時間の作り方、仕事や家庭が忙しくトレーニング時間をどう作ればいいのか?」ということです。さまざまな考え方はあるかと思いますが、ぜひ最後までご覧ください。
◎ほとんどの方は時間がないわけではない
時間は誰しも平等にあります。仕事の忙しさや家庭の事情など、人により違いますが意外と時間はあります。まずは無駄にしている時間がないか考えてみましょう。一服する時間、ちょっと長めのコーヒーブレイク、家でついついぼーっとテレビを見ちゃう時間、漫画を読む時間など…すべてがダメというわけではないですし、ストレスを解消するためには必要な時間かもしれません。しかし、トレーニングをする時間を本当に欲しいと思った場合、時間は作れるはずです。
◎ポイントは、自分に本当に必要な方を選べるかどうか?
トレーニングをすることは決して楽なことではありません。動物は楽な方を選んでしまう生き物なので、正直トレーニングを継続することは、難しいことです。しかし、物事を考え、理解し、行動することができるのは人間だけです。その瞬間瞬間はきつく、しんどいかもしれませんが、きついことを選べるのは人間の特権です。今ではなくその先を考え、自分に何が必要かを理解し行動しましょう。自ずと必要な方を選べるようになってきます。
◎僕自身の経験
大学を卒業し、社会人(実業団)のラグビー部に入ったときのことです。
当時の僕は、仕事が非常に忙しく、拘束時間もかなり長かったです。その忙しさを理由に練習に遅刻して行ったり、トレーニングを適当に行っている時期などがありました。この環境が嫌でチームを変えてラグビーをしたいと考えていたことを先輩に相談したところ予想外の回答がきました。
僕「もっとラグビーしたいし、トレーニングとかもきちんと出来る環境でやりたい」
先輩「そのラグビーをもっとやりたいと言う気持ちはええねんけど、お前ほんまに自分で努力してるか?」
僕「トレーニングしてカラダ作りたいんですけど、時間がないんですよね…」
先輩「お前、飯食うてへんのか?夜3時間も寝てへんのか?そんなことないやろ、時間がないのは自分が弱い言い訳や。時間は自分で作るもんや」
リアルな会話は上記のような感じでした。そのとき、初めて僕は自分自身に『矛先』が向きました。周囲の環境や状況を理由にするのは誰でもできることです。しかし、時間を作り努力することは誰にでも出来ることですが、そう簡単に出来ることではありません。
そこからはすべての物事に対して意識が変わり、真剣に考え何事にも取り組むようになりました。人はやればある程度のことはできます。変えなければならないのは自分自身の心だけかもしれませんね。
それでは、また〜