アルコールと筋肉の関係…

みなさん、こんばんは〜ヨシトレです！

さぁ忘年会シーズン真っ只中ですが、二日酔い続きになっていませんか？12月は1年のうちでも飲み会などが多く、飲食店は大忙し、飲みに行くみなさんも大忙しと世の中全体が年末年始に向け、慌しいイメージです。そうなるとダイエットやボディメイクが二の次になってしまう方も少なくないかと思いますが、ダイエットやボディメイクは日々の積み重ねが大切です。サボらず少しずつでもいいので積み重ねましょう。そんな大忙しの中、今回は『アルコールと筋肉』の関係についてお伝え致します。ぜひ、最後までご覧ください。

◎アルコールは筋肉を分解する！？

程よいアルコールの摂取はそこまで問題ありませんが、過度なアルコール摂取は筋肉を分解すると言われております。理由は以下です。

◆原因はコルチゾール…

アルコールを大量に摂取すると副腎から『コルチゾール』というホルモンが分泌されます。このホルモンは「ストレスホルモン」とも言われており、精神的や肉体的に「ストレス」を感じると分泌され、過度なアルコール摂取によっても分泌されます。そしてこの『コルチゾール』は、筋肉を分解する作用もあると言われています。結果的にアルコールの大量摂取は、『コルチゾール』の分泌に繋がり、筋肉を分解すると考えられています。

◎肝臓の疲労…

アルコールの分解と代謝は、みなさんご存知の通り『肝臓』で行われます。アルコールの大量摂取により『肝臓』は働き続ける状況が続きます。アルコール分解のために働き続けると、その他の成分や栄養素の代謝どころではなくなってしまいます。そうなるとたんぱく質の代謝も遅れてしまい、筋肉を修復するタイミングでたんぱく質（アミノ酸）が足らず、結果的に筋肉の分解に繋がる可能性が考えられます。

また肝臓を含め内臓の疲労は、肉体の回復を遅らせることが考えられ、トレーニングの質も落ちてしまうかもしれません。

◎アルコールとの上手な付き合い方

アルコールは、すべてが悪いわけではなく、『過度な摂取』などが問題です。お酒好きな方には、ストレスを発散するためや精神的にリラックスするために必要かもしれません。そういう方は『適度な量』を意識することが、まずは大切です。過度なアルコール摂取は『筋肉の分解』だけでなく『カロリー摂取量』を上げてしまい、脂肪をつきやすくしてしまいます。ダイエットやボディメイク時は、「焼酎やウイスキーであれば大丈夫」などとも言われたりしますが、アルコールにもカロリーはあるので、やはり過度に摂取しないように注意しましょう。

まとめ

アルコールの大量摂取は、『筋肉』を分解してしまう可能性があります。忘年会シーズン真っ只中では、お酒を飲む機会も増えますのでダイエットやボディメイクに取り組む方々は、飲み過ぎ要注意です！

それでは、また〜