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塩分と筋トレの関係!

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みなさん、おはようございます!

ヨシトレです!

 

この季節には、そんなに意識されない『塩(塩分)』についてですが、夏場の熱中症対策としてさまざまな場面で摂取するように言われますが、その一方で一般人は『塩(塩分)』を摂取しすぎとも言われています。今回は、『塩(塩分)』とダイエットやボディメイク、トレーニングとの関係性をご紹介致します。

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◎そもそも塩(塩分)の働き!

まず最初に塩(塩分)とナトリウムというのは、化学的には別の物とされており、塩(塩分)は「塩化ナトリウム」と言われるものです。しかし、どちらもカラダにとっては同じような働きを持ちます。

◆そもそも塩(塩分)がカラダに必要な理由

塩(塩分)はカラダに多くの働きをもたらします。その主な例を挙げてみます。

①浸透圧の調整

②神経伝達と筋収縮サポート

③消化吸収のサポート

④pHバランスの均衡を保つ

◆塩(塩分)の摂りすぎによるデメリット

・高血圧

・むくみ

・腎臓疾患

・脱水症状

などが起こります。毎日の食事で味の濃い食事が好きな方は注意が必要となります。しかし、トレーニングなどの運動を週に複数回(例えば週に3回以上など)を定期的に行っている方は、適切な量の塩(塩分)を摂取する必要があります。その理由としては、主に以下2点が挙げられます。

①発汗作用により、失われる塩(塩分)量が一般の方より多い

②筋収縮により塩(塩分)が消費される

そう考えるとトレーニングや運動を習慣化している方に塩(塩分)は、必要となります。

 

◎トレーニーに『塩(塩分)』は必要!

トレーニングや運動を行っている方には、塩(塩分)が必要となります。塩(塩分)が不足すると以下の症状を引き起こすことが考えられます。

・筋収縮力の低下

・痙攣を起こしやすくなる

・インスリン感受性の低下

・運動誘発性低ナトリウム血症

ヒトのカラダは、筋肉を動かす際に電気信号を働かせて動かしますが、そのときにナトリウムイオンが必要となります。そのため塩(塩分)が不足すると筋出力が下がってしまうことが考えられます。

またインスリンはアミノ酸などの筋肉に必要な栄養素を血液中から筋中に引き込む要素を持っています。インスリン感受性が低下することにより、筋肉を成長させることに対しても影響が出てしまいます。

そして低ナトリウム血症とは、運動中にめまいや吐き気などを引き起こしたりしたする症状です。多くの場合が、塩(塩分)不足というより水分の摂りすぎにより症状が起こることが多いです。

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◎トレーニング中の水分摂取で対応!

トレーニーの塩(塩分)摂取のおすすめ方法としては、トレーニング中の水分摂取の際、サプリメントやスポーツドリンクなどで塩(塩分)を摂取することです。そうすることで、塩(塩分)不足を補うことが可能となります。ただし、普段の食事での塩(塩分)の量を増やして対応しようとされる方がいらっしゃいますが、生活習慣病の原因などにもなりますので、普段の食事の塩(塩分)は控えめにしましょう。

 

それでは、また〜