意外と気にしない【握力】
みなさん、おはようございます!
ヨシトレです!
突然ですが、みなさんはご自身の『握力』を知ってますか?『握力』は、その名の通り、物などを握る力です。子供の頃であれば、学校のスポーツテスト、体力測定などで『握力』を知ることはできましたが、大人になるとなかなかその機会がありません。しかし、『握力』は生活のさまざまな場面で必要となります。また『握力』を鍛えると多くのメリットが得られます。そんな『握力』についてご紹介致します。
◎握力はどこの筋肉か?
『握力』とひとえにいっても『握力』を発揮するための筋肉があります。その筋肉はざっくりいうと「前腕部」の筋肉になります。「前腕部」は、かなり多くの筋肉が存在しますが、そんな中で「深指屈筋」「浅指屈筋」と言われる、指を曲げるための筋肉が主に使われ、また親指を曲げる「長母子屈筋」などもサポートし、『握力』を発揮します。
◎握力強化のメリット
握力を強化することで多くのメリットがあります。トレーニングや運動のみならず、日常生活においてもプラスになることが多いので確認していきましょう。
◆メリット
・プル系(引く動作)トレーニングのパフォーマンスアップ
➡︎具体的には、背中のトレーニングのときにかなり有効
・スポーツでは、ラケットやバットなど道具を握り行うトレーニングのパフォーマンスアップ
・日常生活では、重い荷物を持つ、瓶のフタを開ける、タオルを絞るなどの動作を楽に行える
上記が主なメリットとなります。トレーニングでは、バーベルやダンベルなどを持ち、引く動作(プル系)の際にかなり有効に働きます。懸垂などのトレーニングでも、背中が疲れる前に前腕部に疲労が溜まり、トレーニングのパフォーマンスが落ちる方がいます。そう考えると、握力を強化し、背中のトレーニングパフォーマンスを上げたいとこです。
◎握力の強化方法
握力を強化する方法は、「前腕部」の筋肉を鍛えることで強化できます。以下の方法が有効です。
⚫︎OKフォーム(パターン①)
画像①
画像②
⚫︎OKフォーム(パターン②)
画像③
画像④
画像⑤
◆ポイント(パターン①)
シンプルにグーパーを繰り返すだけですが、これが想像以上にきついです。前腕部がパンパンに張ってきたら効いている証拠です。お風呂の中などで行うとさらに効果的です。
◆ポイント(パターン②)
手を握った状態で力を入れて、手首を前後に動かします。余裕のある方は、お風呂など水の抵抗を利用し、手をパーの状態で行いましょう。さらに強化したい方は、ペットボトルやダンベルなどを握って行いましょう。
まとめ
握力を強化することは、さまざまなメリットがあります。日常生活やトレーニングのパフォーマンスを上げるために、ぜひ鍛えてみましょう。
それでは、また〜