自重トレーニングシリーズ【斜め懸垂】
みなさん、おはようございます!
ヨシトレです!
『トレーニングシリーズ』第33弾、『斜め懸垂』編をお届けします。
さぁ、今回は多くの方がご存知かと思います。『斜め懸垂』と聞いて懐かしい、小学生や中学生の頃にスポーツテストなどでやったなぁ〜と思い出した方も少なくないはずです。『斜め懸垂』は、誰もが行ったことのあるトレーニングの1つではないかなと思います。懐かしさを感じつつ、当時は意識しなかったボディメイク的な要素なども考えながら、ご自身のダイエットやボディメイクに役立てていただきたいと思います。
◎『斜め懸垂』のメリット、デメリット
『斜め懸垂』は、メインとして背中と腕のトレーニングとなります。特に意識していただきたいのは、やはりダイエットやボディメイク効果の期待できる『背中』の筋肉です。想像以上にしっかり負荷をかけられるトレーニングですので上半身のトレーニングとしては、かなりおすすめです。まずはメリットとデメリットをご紹介致します。
⚫︎メリット
・鉄棒などがあればどこでもできる
・ダイエット効果が期待できる
・ボディメイク効果が期待できる
・背中、腕以外にも体幹部のトレーニングにもなる
⚫︎デメリット
・フォームを間違えやすい
・慣れないうちは背中を意識することが難しい
・鉄棒などがないとできない
上記のメリット、デメリットが考えられます。『斜め懸垂』のメリットとしては、多くの方は1度は体験しているという点です。実際に行うとなんとなくやり方を思い出したりすることで、トレーニングとして取り組みやすい点にあります。また背中や腕、さらには体幹のトレーニングにもなるため、ダイエット効果とボディメイク効果の両方に期待が持てます。ただ、鉄棒やジムなど行える場所が限られるのいうことがデメリットかもしれません。それでは、正しいフォームを確認していきます。
◎フォームを画像で確認
⚫︎OKフォーム
画像①
画像②
◆ポイント
・鉄棒などを掴み、カラダを斜めに保つ
・カラダをしっかり安定させる
・胸を張り、肩甲骨を下げる
・背中の筋肉を使い、カラダを鉄棒近づける
・引いたところで一瞬キープする
・ゆっくりスタートポジションに戻す
この正しいフォームを意識して行いましょう。まずは10〜15回程度の回数を1セットとし、セット数としては3セット程度行います。しっかりコントロールしながら正しいフォームを意識して行うことが大切になります。
⚫︎NGフォーム
画像③
上記は、NGフォームとなります。背中が丸まってしまうと背中の筋肉を上手く使えず、肩や腕の筋肉で行ってしまい、目的とズレてしまうので気をつけましょう。
まとめ
『斜め懸垂』は場所さえ限られますが、誰もが行いやすいトレーニングの1つかと思います。自宅近くの公園やジムなどで行ってみましょう。トレーニング初心者はもちろん、中級者や上級者の方は、ウォーミングアップとして行ってみるのも良いかもしれませんね。
それでは、また〜