自重トレーニングシリーズ【マウンテンクライマー】
みなさん、おはようございます!
ヨシトレです!
『トレーニングシリーズ』第34弾、『マウンテンクライマー』編をお届けします。
さて、今回は少し変わったメニュー名です。『マウンテンクライマー』という、直訳すると「登山者」というような名前のトレーニングになりますが、まさに山を登るような動きをより軽快に行うトレーニングというイメージになります。サーキットトレーニングやインターバルトレーニングなどのメニューとしても行われることが多いトレーニングとなりますので、ご自身のダイエットやボディメイクに役立てていただきたいと思います。
◎『マウンテンクライマー』のメリット、デメリット
『マウンテンクライマー』は、全身のトレーニングとなりますが、メインとして特に意識していただきたいのは、『体幹』の筋肉となり、『体幹』をしっかり安定させた上で、敏捷性なども意識したトレーニングとなります。想像以上に多くのメリットがありますので、まずはメリットとデメリットをご紹介致します。
⚫︎メリット
・自重トレーニングのため、どこでも行える
・ダイエット効果が期待できる
・ボディメイク効果が期待できる
・体幹の強化、敏捷性なども高められる
・インターバルトレーニングなどの1つとしてメニューに取り入れやすい
⚫︎デメリット
・素早く動かすため体幹がぶれやすい
上記のメリット、デメリットが考えられます。『マウンテンクライマー』のメリットとしては、どこでも行える自重トレーニングだということです。特に体幹部のトレーニングがメインとなるため、競技スポーツを行う方の競技力向上やダイエット、ボディメイクに取り組む方の代謝アップなどにも良い効果が期待できるトレーニングです。ただし、しっかりフォームを意識しないと体幹を安定させる意識が抜けてしまい、効果が半減してしまう可能性があります。それでは、正しいフォームを確認していきます。
◎フォームを画像で確認
⚫︎OKフォーム
画像①
画像②
画像③
◆ポイント
・腕立て伏せのスタート時の姿勢をつくる
・カラダ(特に体幹部)をしっかり安定させる
・胸を張り、背筋を伸ばす
・上体がぶれないように太ももを引き上げる
・走るようなイメージで脚を素早く入れ替える
・画像②と画像③の状態を繰り返し、素早く脚を動かす
この正しいフォームを意識して行いましょう。まずは回数ではなく、時間でセット管理します。例えば、1セット20〜30秒程度行い、セット間は10秒程度レストを取り、2セット、3セットと繰り返し行います。まずは4セットできるように頑張ってみましょう。以前ご紹介した『バーピー』と組み合わせて交互に行っても良いかもしれません。
参照『バーピー』https://www.yoshitr.com/entry/2020/01/29/230010
⚫︎NGフォーム
画像④
上記は、NGフォームとなります。背中が丸まってしまうと腰に負担がかかり、腰痛を引き起こしてしまう可能性が考えられます。また『体幹』の安定という意味でも効果が薄れてしまうため、フォームを崩さないように意識してください。
まとめ
『マウンテンクライマー』は、わずかなスペースでも行える自重トレーニングとなります。競技力向上、体幹の安定、敏捷性などさまざまなメリットを含んだトレーニングですので、ぜひ、ダイエットやボディメイク目的の方々も1度チャレンジしてみてください。
それでは、また〜