クレアチンについて!
みなさん、おはようございます!
ヨシトレです!
前回、僕が普段から摂取しているサプリメントについてご紹介いたしました。
※過去記事https://www.yoshitr.com/entry/2020/05/29/230034
『プロテイン』については、詳しく書く必要がないぐらい多くの方々がご存知かと思いますので、今回は『クレアチン』について少しだけ詳しくご紹介していきたいと思います。ぜひ、最後までご覧ください。
◎そもそもクレアチンとは…
クレアチンは、瞬発力、パワー、スピードが必要とされる短時間で高強度のトレーニングや運動時のエネルギー源となる物質です。もともと人間の体内に存在しており、その大部分(約95%)は筋肉(骨格筋)に含まれています。人体のクレアチン総貯蔵量は、体重70㎏の成人で約120gと推定されています。このクレアチンの体内総貯蔵量の増加が、スポーツやトレーニングのパフォーマンスの向上に良い影響を与えると考えられています。
クレアチンは体内において、3種類のアミノ酸(アルギニン、グリシン、メチオニン)から、肝臓や腎臓内で合成されますが、合成されるクレアチンは1日の必要量の半分程度であり、残りの半分は、食事やサプリメントから摂取する必要があります。
◆クレアチンを含む食材
生肉や魚に多く含まれていますが、そこから摂取できる量には限界があり、加熱調理によりクレアチンの含有量は減少するとも言われています。そのためサプリメントなどで効率よく摂取することが推奨されます。
◎クレアチンの作用
人間がカラダを動かすとき、直接的に使われるエネルギー源は、細胞内のATP(アデノシン3リン酸)です。ATPがリン酸を遊離してADP(アデノシン2リン酸)に変化する際にエネルギーが放出され、それが筋肉の収縮に利用されています。しかし、このATPの量は少なく、激しいトレーニングや運動ではすぐに枯渇してしまいます。そのため、運動を続けるには、ADPにリン酸を与えて、ATPに戻したり産生しなければなりません。そして、そのATPの再合成に関係する物質の1つが『クレアチンリン酸』です。
ATPを再合成したり、産生する経路は、運動の時間や強度に合わせて3つに分類され、それぞれ『PCr(クレアチンリン酸)系』『解糖系』『有酸素系』と呼ばれています。そして『PCr(クレアチンリン酸)系』は、瞬発力、パワー、スピードが必要な短時間で高強度な運動のときに使われます。この内容から、アスリートやトレーニーには、『クレアチン』を積極的に摂取していくことが必要となります。
◆クレアチン摂取によるメリット
クレアチン摂取によるメリットは、以下が考えられます。
・筋肉の付きやすさ向上
・基礎代謝アップ
・高負荷トレーニングの耐久性向上
・筋肉疲労の回復向上
などが考えられます。アスリートの競技力向上やトレーニーのボディメイクやダイエットには、必要なサプリメントであることがわかります。
まとめ
説明部分は、難しい内容だったかもしれませんが、カラダづくりや運動をする上では、必須のサプリメントといえる『クレアチン』を積極的に摂取して、かっこいいカラダづくりを進めていきましょう。
それでは、また〜
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