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トレーニングシリーズ【クラムシェル】

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みなさん、おはようございます!

ヨシトレです!

 

『トレーニングシリーズ』第12弾、『クラムシェル』編をお届けします。このメニュー名はなかなか聞き慣れない名前かなと思いますが、見たことや実践されたことある方は多くいらっしゃるのかなと思います。狙いとしては、昨年末の流れと新年初回のトレーニングシリーズを引き継いで『ヒップアップ』トレーニングのメニューです。男女問わず、「いいお尻」「魅力あるお尻」を手に入れるべく取り組んでいただきたいメニューですので、ぜひ最後までご覧ください。

 

◎『クラムシェル』のメリット、デメリット

『クラムシェル』は、お尻トレーニングのメニューの中でもインナーと呼ばれる内側にある筋肉も上手に鍛えることができるトレーニングです。また軽い負荷の自重トレーニングからゴムのバンドなどを使用し、強めの負荷でのトレーニングも可能となるメニューです。まずは、メリットとデメリットをご紹介いたします。

⚫︎メリット

・自重トレーニングのためどこでもできる

・ボディメイク効果が期待できる

・ヒップアップ効果

・ヒップボリュームアップ効果

・お尻のインナーの筋肉を鍛えられる

・股関節の機能改善効果に期待

⚫︎デメリット

・フォームを間違えると脚にばかり効く

・使う筋肉を意識しないと効きがわかりづらい

上記のメリット、デメリットが考えられます。『クラムシェル』のメリットとしては、お尻のインナーの筋肉を中心に多くの筋肉を鍛えられる点にあります。現代人はお尻の筋肉を使うことが減っており、筋力が非常に弱い方が多く見受けられます。お尻の筋力が弱いと姿勢が悪くなったり、代謝が落ちるなどのデメリットが出てきてしまいます。それでは、正しいフォームを確認していきます。

 

◎フォームを画像で確認

⚫︎OKフォーム(股関節90度パターン)

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画像①

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画像②

⚫︎OKフォーム(股関節130度パターン)

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画像③

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画像④

◆ポイント

・横向きに寝る

・手を枕にし股関節と膝を90度(または130度)程度に曲げる

・骨盤をほんの少し前方向に傾ける

・踵を離さなず上に重なっている脚の膝を開く

・脚に力を入れず、お尻の筋肉で開く

・反動を使わないようにゆっくり開く

・限界まで開いたらゆっくり元に戻す

この正しいフォームを意識して行いましょう。まずは、1セットの回数を20回〜30回程度行い、3セット程度行いましょう。お尻の筋肉を使えるようにするため、大腿骨(太ももの骨)の付け根を支点にして動かすようにします。

 

まとめ

『ヒップアップ』に大切なのは、お尻の筋肉を満遍なく鍛えることです。大きい筋肉だけでなく、小さいインナーの筋肉も鍛えてバランスの良いお尻をつくっていきましょう。

 

それでは、また〜