自重トレーニングシリーズ【ヒップヒンジ】
みなさん、おはようございます!
ヨシトレです!
『トレーニングシリーズ』第24弾、『ヒップヒンジ』編をお届けします。
『ヒップヒンジ』というトレーニングは、あまり聞き慣れないメニュー名かもしれません。トレーニングを日常的に行っている方でも知らないという方もいらっしゃいます。さまざまなトレーニングに応用可能なトレーニングですので、ぜひ最後までご覧いただき、ダイエットやボディメイクに役立てていただきたいと思います。
◎『ヒップヒンジ』のメリット、デメリット
『ヒップヒンジ』は、股関節周辺のトレーニングとなります。股関節を日常生活で意識することはあまりなく、トレーニング時も意識することが難しい関節です。しかし、股関節を上手に使えるようになるとさまざなトレーニングの効果を高めることが可能となります。まずはメリットとデメリットをご紹介致します。
⚫︎メリット
・自重トレーニングのためどこでも行える
・ボディメイク効果が期待できる
・カラダの動かし方が上手になる
・股関節周辺の柔軟性を高められる
・トレーニングスキルが上がる
⚫︎デメリット
・フォームが難しい
・カラダが固いと上手に動かすことができない
上記のメリット、デメリットが考えられます。『ヒップヒンジ』のメリットとしては、股関節の使い方が上手になることです。下半身のトレーニングメニューの多くは、股関節を支点として行うものが多く、使い方が上手になることでスクワットなどのトレーニングが格段に上手になります。それでは、正しいフォームを確認していきます。
◎フォームを画像で確認
⚫︎OKフォーム
画像①
画像②
◆ポイント
・胸を張り、姿勢良く立つ
・手を太ももにあてる
・股関節からカラダを折り畳むようにしゃがむ
・ふくらはぎが床と垂直、膝が前に出ないように意識する
・太もも裏とお尻にストレッチのテンションがかかることを意識する
・下げれるとこまで下げる
・ゆっくりスタートポジションに戻す
この正しいフォームを意識して行いましょう。まずは、1セットの回数を15回〜20回程度行い、セット数としては3セット程度行いましょう。反動を使わないように注意して、ゆっくりコントロールしながら正しいフォームを意識して行いましょう。すべての動きを股関節支点として動かすように意識します。
⚫︎NGフォーム
画像③
上記は、NGフォームとなります。膝が前に出て、太もも前側に負荷がかかると股関節を上手に使えないため、『ヒップヒンジ』の目的とは異なるトレーニングとなってしまいます。また腰を丸めてしまうと腰痛などの原因にもなりかねないため気をつけましょう。
まとめ
『ヒップヒンジ』は、股関節を上手に使うトレーニングとなります。スクワットやデッドリフトなどの下半身のトレーニングメニューの効果をしっかり高めてくれる内容になるので、しっかり習得しさまざまなトレーニングに役立てましょう。
それでは、また〜