背骨に沿った筋肉を鍛える!
みなさん、おはようございます!
ヨシトレです!
前回、トレーニングアイテムやトレーニングツールを一切使わずに行える「背中トレーニング」をご紹介いたしました。細かい筋肉をお伝えすると、前回のトレーニングは、広背筋や大円筋といった「背中」の幅をつくるようなトレーニングですが、今回ご紹介するトレーニングは、脊柱起立筋という背骨に沿った形でついている筋肉です。この筋肉を鍛えるメリットなど踏まえてご紹介いたします。ぜひ、最後までご覧ください。
◎グッドモーニング!
いきなり朝の挨拶?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、『グッドモーニング』という名前のトレーニングです。その名の通り、挨拶をするように「お辞儀」のような姿勢をとるトレーニングです。以下、フォームを確認していきましょう。
◎画像でフォームを確認
⚫︎OKフォーム
画像①
画像②
画像③
◆ポイント
・肩甲骨を寄せて胸を張る
・足を腰幅ぐらいに開く
・お尻を後ろに突き出しながら上体を倒す
・その際、股関節の位置は固定したままにする
・上体を斜め45°ぐらいまで倒したら背中の力で起こす
・この動作をゆっくり繰り返す
上記がやり方とポイントになります。背中のトレーニングですので、背筋を丸めないように意識して行いましょう。また股関節と膝の位置を固定して、膝を曲げすぎたりすることのないように注意してください(軽く膝が曲がるのはOK)。また上体を深く倒すと、太もも裏などのストレッチもかかりますので、柔軟性を求める方はそこも意識して取り組みましょう。
⚫︎NGフォーム
画像④
上記がNGフォームとなります。画像のように背筋を丸めた状態でトレーニングを行うと、腰痛などを引き起こす原因となってしまう可能性があります。また腰を反りすぎた状態もケガの可能性を含みますので、お腹にも力を入れて、腰で支えすぎないように注意しましょう。
まとめ
本来、ジムやスポーツクラブなどで行う背中のトレーニングであっても、トレーニングアイテムやツールを一切使わずにトレーニングを行うことは可能です。どのトレーニングに対しても共通して言えますが、特に背中のトレーニングはフォームが大切になります。腰痛などを引き起こすと治すのにも時間がかかりますし、完治しない可能性なども考えられます。まずは、正しいフォームを身につけ、取り組んでいきましょう。今の期間の積み重ねはきっと今後に生きてくるはずです。
それでは、また〜